第67号(2012年4月30日号)

目次

明治時代に掘削された「角田上水」工事に関する当時の新聞を見たい

<質問>

角田市と丸森町に掘削された「角田上水」という用水路の阿武隈川からの取水は,明治39(1906)年に着工されたが,用水路工事に関する当時の新聞記事を見たい。

 

<回答>

資料1『河北新報』[マイクロフィルム]河北新報社

次の記事がありました。ただし,一部旧漢字を現在の漢字に訂正しております

 

(1)「角田の用水工事(一)」1906(明治39)年6月11日付 第5面

「今度は品井沼工事の約十分の一だけれども,兎に角大工事として視る価値の有る角田町の用水堀開鑿工事の現状を記者の視た儘に依って紹介する事とする。(中略)先年火災のあった時なども大火と為ったのは則ち水の乏しかったからである。加之ならず常に町家に於て使用する水にも乏しければ飲料水にも不自由を感じて居る。」などの記載がありました。

 

(2)「角田の用水工事(二)」1906(明治39)年6月12日付 第5面

「角田町付近には大沼を筆頭として大小七個の沼地が在る。いづれも伊具平野に於ける水田の灌漑用として居ったのだが,今工事中なる用水運河さえ竣工すれば,灌漑用の水は阿武隈川の巨流より岐れて来るようになるから従って大小七個の沼は,其必要を認めなくなる。(後略)」などの記載がありました。

 

(3)「角田用水工事竣成」1907(明治40)年4月2日付 第5面

「伊具郡に於ける角田用水工事は,鶴巻沼及び鱸沼の一部工事未成の外其他全部竣工し,予定の如く通水したる趣にて,工事の成績意外の好果を見たりという。」と記載されていました。

            

(4)「角田上水疎通式」1907(明治40)年4月16日付 第7面

「(前略)昨年四月に起工し、去月三十日其疎通に成すに至り(中略)町民は右通水に関し驚喜して,殆んど満腔の祝意を表するに其適当の手段を知らざるが如く,小学生徒は旗行列,全町民は提灯行列爆竹に煙火に各戸の装飾にあらん限りの手段を尽して,挙式に対する祝意を表したり。」などの記載がありました。

 

<回答日>

2009/8/25

 

↑目次にもどる

「かけはぎ」の方法が書いてある本はありますか?

<質問>

洋服が破れて小さな穴があいてしまった。繕う方法を知りたい。「かけはぎ」の方法が書いてある資料はないか。

 

<回答>

下記資料に記載があります。

資料1 高橋 春子『洋裁の基本知識』家政教育社, 1967

各種のはぎ方やつぎ方の方法がイラストと共に掲載されています。

資料2 服装文化協会『服装大百科事典 上 増補版』文化出版局, 1976

具体的な手法の説明ではありませんが、「かけはぎ」の項目があり、説明があります。

資料3 荒井章『自分でできる家電・日用品の徹底修理術』 山海堂, 2006【592/065】

pp.67-68に「カケハギの作業」として図と説明があります。

 

<回答日>

2009/3/28

 

↑目次にもどる

ご利用にあたって

■レファレンス事例は、質問者のニーズ、サービス提供時の状況によって回答内容が異なる場合があります。事例はあくまで過去のサービスの記録であり、新しい情報源の登場により、内容必ずしも適切でなくなることもあります。ご利用にあたっては、この性格を十分にご理解いただいた上で、有効にご活用ください。

※なお、この「レファレンス事例集」について無断転載はご遠慮ください。この事例集へのリンクを貼ることおよび図書館等でプリントアウトし活用することについて許諾は不要です。

レファレンス協同データベースの紹介

宮城県図書館のレファレンス事例は国立国会図書館レファレンス協同データベースにも登録しておりますのでご利用ください。次の検索窓から検索していただくこともできます。

レファレンス協同データベースは、全国の公共図書館・大学図書館・専門図書館等と協同で構築しているレファレンス事例のデータベースです。

宮城県図書館提供事例をフリーワードで探す(キーワードを入力しない場合は一覧表示されます)

※検索結果以降はレファレンス協同データベース内に遷移します。宮城県図書館のサイトに移動したい場合は、お使いのブラウザの「戻る」ボタンをご使用ください。

宮城県図書館

〒981-3205

宮城県仙台市泉区紫山1-1-1

TEL:022-377-8441(代表) 

FAX:022-377-8484

kikaku(at)library.pref.miyagi.jp ※(at)は半角記号の@に置き換えてください。