平成16年度 第1回宮城県図書館協議会 会議録

 

1 日時及び場所

平成16年6月3日(木)午後1時30分から午後3時30分まで
宮城県図書館 2階研修室

2 出席者

出席者 秋月 治委員、池田 規子委員、石田 義光委員、太田 四郎委員、塩野 雅代委員、関口 怜子委員、永野 為和委員、二瓶 瑠璃子委員
欠席者 小田 忠雄委員、紅邑 晶子委員

3 事務局出席者の職氏名

館長 伊達 宗弘、副館長 三浦 修三、企画管理部長 濱田 一枝
資料奉仕部長 早坂 信子、次長 菊地 正博、副参事兼次長 高木 治夫
次長 菅原 泰博、次長 小畑 幸彦、主幹 佐々木 元廣、主任主査 齋藤 昭彦

4 開会

司会者
 菊地次長が本日の協議会は定数を満たしたので、有効に成立した旨を告げ開会を宣言した。

5 挨拶

○伊達館長
 本日はお忙しいところ、交通の大変不便な当館にご足労をいただきありがとうございます。
 お集まりの皆様方におかれましては日頃から県政の推進のため、様々な分野においてご支援・ご協力を賜っておりますこと改めて感謝申し上げます。
 さて、皆様には第27次の協議会の委員としてお願いしたところでございますが、お忙しいところお引き受けを賜り心から感謝申し上げます。今期は「みやぎ子ども読書活動推進計画と宮城県図書館の役割」をテーマに忌憚のないご意見をいただければと存じます。図書館におきましてはご意見を踏まえながら逐次、改善してまいります。
 さて改めて申し上げるまでもなく国・県そして私たちを取り巻く環境は大変厳しく、先行き不透明で社会全体に閉塞感が漂っております。過日全国の図書館長会議がありましたが、ほとんどの図書館が予算や人員を削減され大変苦慮している様子も語られていました。そうした中で本館におきましては、図書費についてみると15年度は対14年度比1000万の増額が計られ、さらに緊急雇用などの事業を優先的に配分してもらっており、目録の整備や和紙による複製本の作成が急速に進んでおります。また、16年度につきましても図書費は対15年度比1000万の増額が計られ、さらに新規事業として貴重図書の保存修復経費として3500万が措置されております。こういう時代だからこそ図書館の事業が円滑にいくようにという県の見識を示したものと存じております。
 現在、当館におきまして「22世紀を牽引する叡智の杜づくり」をテーマに事業を進めております。この宮城県図書館は、東京都立中央図書館、大阪府立図書館と共に貴重書が数多く所蔵している図書館として戦前から知られておりました。現在でも伊達文庫・養賢堂文庫・青柳文庫など6万点以上の貴重書と5万点に及ぶ紙芝居などの数多くの希少資料もございます。「22世紀を牽引する叡智の杜づくり」はこれらの貴重な資料をしっかりと守りながら、さらにこれらの活用を通して、故郷の歴史や文化を認識してもらい、次代を担う人たちに自信と誇りを取り戻してもらおうとする事業でもあります。3段階で事業を進めることとしております。第1段階は、学術調査を実施し国・県の文化財に指定をすることであります。平成14年度・15年度20件1、800点の県有形文化財の指定を受けました。この6月には更に500点の指定を受けることになっております。この指定にあわせ「きらめく叡智と美のしずく展」という名称でそれぞれテーマを設けながら県図書館の展示室、また東北歴史博物館との共催で特別展を開催しているところであります。引き続いて現在展示室でパート3を6月5日から開催することとしております。
 第2段階は、保存修復事業であります。これについては今年度新規事業として15カ年計画で修復事業に取り組むこととなりました。初年度は3、500万の予算措置がなされ、すでに文化庁の指導のもとに京都国立博物館の修繕施設において修復に取りかかっているところでもあります。なお、これと併せレプリカの作成もすることとしており、逐次多くの皆様に見ていただくこととしております。
 第3段階は、これの全国へ向けた発信でありますが、これについては鋭意検討中です。
 「22世紀を牽引する叡智の杜づくり」は、これらの貴重図書の修復・保存そして活用も含めた図書館の総合計画とも言えるものであります。その一環とし図書館司書・事務職員の資質の向上を図ることもしております。現在2階展示室において「宮藤官九郎脚本の魅力」を開催中ですが、これは当館職員が企画したものであり、毎月開催することによってこのような司書の企画立案力を高めることとしてます。また、現在自主的に講座を持てるようグループに分かれて鋭意検討中で、いずれ司書自らの企画による講座等も開かれるものと期待し、また、将来は町村への出前講座を考えているところです。また県内高等学校に対しては貴重図書のレプリカの貸し出しを行っていくこととしており、試みにこの6月から仙台市内高等学校に、このレプリカを貸し出し、数多くの生徒に見ていただくことにしております。いずれ全県的展開にしていくことにしております。また、児童図書のセットでの団体貸し出しを検討しているところでもあります。こういう時代であるからこそ、図書館はいろいろな意味で大きな牽引の役割を果たしていく決意をもって、仕事に取り組んでいるところでもあります。
 以上申し上げたように県図書館は、文化の総合拠点として大切な役割を今後とも果たしていくことと致しておりますので、よろしくご指導を賜りますことをお願い申し上げ挨拶に致します。

6 会長及び副会長選出

 委員より事務局に一任され、事務局案として会長に石田委員、副会長に永野委員を推薦、承認された。

7 会長挨拶

○石田会長
 会長は互選という説明があり、新米ではございますが、平素当大学の学生を含めてお世話になっておりますので、その意を込めながらお引き受けいたしました。今日のところは急なことで抱負も用意しておりませんので、いづれ、会を重ねる中で自分なりの抱負などを語らせていただきたいと思います。皆様からの積極的なご発言を通してのご支援ご協力をお願いしたいと思います。

8 議長選出

石田会長を選出

9 傍聴について

議長より、本日の協議会の傍聴希望者が1名おり、傍聴要領に基づき傍聴を許可してよろしいかの諮問がなされ、全委員により承認された。

10 会議録署名委員の選出

○議長
関口委員を指名します。

11 議題

(1)報告事項

○議長
 平成16年度主要事業及び平成15年度利用状況について事務局から報告願います。
○事務局(濱田企画管理部長)
 別紙資料により報告
○議長
 只今の報告について、ご質問等がございましたらよろしくお願いします。また、事務局より補足説明がありましたらお願いします。
○議長
 昨年度の地震について後遺症等はないのか。
○館長
 基本的に被害があった部分は修復した。
○議長
 今年度に持ち越した部分はないのか。
○館長
 被害があった部分は修復した。ただし今度地震があれば完全という事ではない。前の状態に戻して、被害のあったガラスについてはアルミに変えたのでそういう部分の被害はないだろうが、以前として危険は裏腹にある。
○池田委員
 施策と事業の中で図書館ボランティア活動の支援があるが、宮城県図書館の場合どういった形のボランティアを受け入れているか。
○事務局(濱田企画管理部長)
 ボランティアには、2階展示室の常設展・特別展などを説明する展示ボランティア、音訳ボランティア、書架整理・環境美化ボランティアの3種類のボランティアをお願いしている。
○池田委員
 支援ということで、今年度具体的に計画はあるか。
○館長
 ボランティアの研修会を企画している。展示ボランティアに対しては、展示の説明会をもっている。
○永野委員
 予算の概要の中で、貴重資料保存修復事業のような新規事業を評価できる一方、市町村支援費や生涯学習機能拡充費が前年度比で減額となっているが、減額の要因を教えて欲しい。
○事務局(小畑生涯学習班長)
 生涯学習機能拡充事業は、平成14年度に宮城県仙台青年の家が閉所になり、それに伴い、この図書館に生涯学習班を設置し実施している事業である。昨年度は班の新設による備品費が事業経費に含まれていたので、今年度はその備品費分が減額となっている。
○事務局(高木企画協力班長)
 市町村支援は、情報ネットワークシステムや協力車巡回、全体の市町村支援ということで実施している。情報ネットワークシステムについては、平成13年度から経過してきて事業初年度からは経費的に安定してきており、経費的削減が計られてきた。
○永野委員
 みやぎ子ども読書活動推進計画の中で、市町村への指導・援助が書いてあるが、そういった予算的裏付けが新年度予算であるのか知りたかった。
○副館長
 事業的に縮小はなく、全体の経常経費にマイナスシーリングがかかっており、それをできるだけ節減している。市町村支援費が下がっているが事業的に縮小していくものではなく、通常の需用費的なものを必要最小限に抑えての経費節減ということでのマイナスである。
○関口委員
 図書館は、第8回公共建築物の輝かしい賞をいただいた空間であり、この会議室奥に生涯学習室があるが、この部屋は南斜面に面しており、空調が良くなく日差しが強すぎ、この部屋を生涯学習室の空間としてとらえるならば、今後「叡智の杜」事業を進める中で、生涯学習室がこのままで良いのかなと思う。また、展示の仕方についても平面にただ並べてあるだけで、こんな良い建物であんな見せ方で良いのか。あそこが賑わって、「叡智の杜」につながるような学びの空間にしていかないともったいないと感じた。まずは、部屋の空調が良くないので変えて行かなければならないと思う。
○館長
 建築学賞をもらった素晴らしい建物だが、建物が造られる時はいろんな議論があったようで、まず地震の時の避難の入口が非常に狭く危険な状態である。生涯学習室ばかりでなくて1階エントランスに冬でもちょっと太陽が照ると温度管理が大変であり、北側からガラスを見るとガラスに山が映って、最近でも貴重な鳥がガラスに激突し即死している。このように素晴らしい建物だが、自然には厳しい建物である。
○関口委員
 建ってしまってから言っても仕方ないことなので、どのように、たとえば昨日も子ども病院で1階が日が差しすぎて、働く人が暑くて暑くて大変なのでと意見が出たので、それは日よけをつけて見ますかと提案した。それと同じように、もうちょっとあの部屋の使い方を具体的に考えてみてはどうか。
○館長
 私達もそう思っている。1階のホールにも太陽を遮断するものがあるだけで違うし、ガラスにも鳥がぶつからないように印をつければいいだろうと思う。人も激突するので印をつけたら設計者から止めてくれ言われたが、それでも人がぶつかるので×印をつけたという経緯がある。
○関口委員
 お金が無いということは、現実として大変であるが、お金が無い時どうするかだと思う。外から力を持ってくる。その力とは、お金を含めて人、物、企画、情報、ネットワークといっぱいあるかと思う。そのためには企画力が大事になってくる。ここ独自の企画力をもって、ここを楽しみに来る人が増えないと。人ひとりがもってくるものは沢山あると思うので、青年の家から受けついだ生涯学習の企画だけではない、もっと違う細やかな企画を考えたらいいかなと思う。
 メディアテークは、3年ぐらい前から共有するデザインと言って、使わせる側と使う側の共有する使い方のワークショップをしている。図書館もそういうたぐいの使う側の人たちを導入して図書館の力に変えていくお金じゃない動きをしていったらどうかなと思う。
○議長
 今の関口委員の発言に対して、事務局にご意見はありますか。
○館長
 貴重なご意見でして、私達も企画について、内部の職員が企画力を持つようにと考え、4月から話し合いをしている。外からの刺激もいかに活用していくかについても検討しているところである。
○議長
 私どもも関口委員のお話を大いに勉強して参りたいと思う。他の委員の方ございますか。
○二瓶委員
 市町村支援で相互貸借関係で協力車が動いていただいて、その他に郵送として県図書館の本の相互貸借部分は送っていただけるが、15年度には他町村の相互貸借の本も一緒に入れていただいていたが、それができなくなった。当初そんなに影響はないと思っていたが、県にとどまる期間が長くなって利用者に届ける期間が少なくなることで困った問題となった。あとは、相互貸借ではないが、県の図書館に、たとえば加美町から本を借りに来て、返すのが加美町に返していいということがあるが、その時、たまたま利用者の方が5冊のうち3冊返されて、その3冊が加美町に留まっている間に県図書館に来てしまったという例があって、実際に2冊しか借りられなくて、本人には、県から月に2回しかこないことを話していなかったためトラブルがあった。制度をもっと充実していただくのなら、出先の町村の図書館に返された時点で返却になれば利用者に支障がないかと思ったが、難しい問題はあるがその点を考えてほしい。仙台近辺の方が県図書を70%お使いになってて、郡部だとかなり大変な状況なので、相互貸借とか巡回車は大変大切な部分でありがたいと思っているが、郵送部分でサービスが後退したかなと感じている。
○事務局(高木企画協力班長)
 平成10年度当初は、定期の宅配便に関しての規則に、預かってきた物の送付はなかったが、支援という形で取り組んできた。最近はネットワークを更新し依頼件数もかなり多くなり、経費的に厳しくなり、急に止めたことについてはご迷惑をかけた。
 返却に関しては、合併を見据えて6月半ばには方針をたてて、図書館の基本的な線を考えて案をお示ししたい。

(2)協議事項

○議長
 それでは、協議事項に入ります。『「みやぎ子ども読書活動推進計画」と宮城県図書館の役割について』事務局より説明願います。
○事務局(早坂資料奉仕部長)
 別紙資料により説明。
○議長
 非常に内容のある報告ですので、ご質問等がございましたらお願いします。
○関口委員
 とても熱く内容を早坂部長に語っていただき、何からお手伝いしたらよいかと思う。
 今年仙台市の文学館で、宮沢賢治の話を井上ひさしが2日間語るという機会を持った。改めて、話を聞く面白さを経験でき、それに匹敵するものを図書館でもまずやるのがよいかなと。その時の話す面白さ、話す魅力、語る魅力は、受身では聞く魅力となるのかなと思う。宮城県美術館では、美術館探検と美術探訪を行っている教育普及部の職員がいるが、図書館でも図書館探検とか言葉探検などいつも行くと職員がやっているのをひとつの売りになるかなと思う。
 今はたくさん情報はあるが、言葉を持たない子どもたちが多くなっているので、是非この機会に新しい企画、図書館ならではのプログラムの開発をやってほしい。その時にお手伝いができるかと思っている。
○議長
 早坂部長より今の意見について何かありますか。
○事務局(早坂資料奉仕部長)
 「聞く魅力、話す魅力」大変すばらしいヒントを与えていただいたと思う。画像を一人で見たり、本を一人で読んだりということはかなりできる子どもでも、大勢で何かを共感するとか、一対一で人の話を聞く機会が失われて、対話が難しくなっているのではないかと考える。
 画像を理解するのも、咀嚼するのも言葉によってであり、人間は言葉で考えると改めて教えていただいた。今のようなご協力をよろしくお願いする。
○議長
 他の委員の方ございますか。
○秋月委員
 カセット文庫というものがあるが、あれは耳から入ってくる言葉で読み手の感情・抑揚があって朗読者の思いが入ってくる。一方、目から入ってくる文章は、書いた人と読む人の感情しかない。ここで言っている子ども読書とはどこまでを求めているのか。耳から入ってくる言葉は、どこかでフィルターがかかって読み手の感情が入ったもの。画像・映像も含めて視覚的に直感的に捉えるのではなく言葉として捉えればよいのか。まったく文字の並びから自分なりの思いを捉えることを求めているのか、どこに求めているのか。
○事務局(早坂資料奉仕部長)
 みやぎ子ども読書活動推進計画を見た時、視聴覚資料をどう扱っているかが気になった。視聴覚資料については、障害のある方に対して取り扱われて、一般的にたとえばアニメーションをたくさん見ましょうという議論にはなっていない。読書という行為は、最終的には一人で立ち向かって書いた方と対話を交わすことだろうと思うが、特に幼児期における読書は、読んでいるお母さんの声に込められたお母さんの感情やモラルなどと一緒のものとして言葉が入ってくるのではないか。
 「推進計画」は、乳幼児から高校生まで大変幅広い年齢層を対象に考えられている。その発達段階に沿った読書習慣の形成の中で両方とも考えられるのではないか。
○塩野委員
 私は、都立高校で定年になるまで司書教諭30年近くやってきた者としていろいろ言いたいし、もしも参考になることがあればと思う。とりあえず、もう少しきめ細かい取り組みをするのが必要だと思う。乳幼児から高校3年生までつまり3才から18才までを「子ども」としておおざっぱな対策を考えることは、これから具体化させていく段階ではきちんと分けて、それぞれの対策という形が含まれるのだろうが、最低限、乳幼児、小学生、高校生では、全く違うというぐらいのきめ細かな対策の方法を考える必要があると思ってる。
 質問に入るが、私は、本を読ませるのが難しい世代に本を読ませることをやってきた者として、(2)間接サービスの8学校の連携で、昨年迫桜高校と連携を行ったということなので、実施状況と反省をお聞かせいただきたい。
○館長
 迫桜高校の前校長だった太田委員より直接お話いただくのがよろしいかと思う。
○太田委員
 迫桜高校は、開校4年目で、開校当初から開かれた学校として図書館を一般開放した。平成13年5月1日より二つの学校が再編統合されて4万冊ぐらいの蔵書が二つとなってそれを整理し一般開放した。それと平行して学校が若柳町にあり、町には図書館がなく中央公民館に図書室があるだけで、一般の方々が読書するのに本がないという事で開放した。一方、県図書館の大変な量の本を借りることができないかと館長に相談したところ、大変なご高配をいただき、県図書館の本をインターネットで生徒・職員のみならず一般の方も貸出を受けることができ、巡回車も月2回回って来てくれる。利用の仕方では、一般開放では会員のための図書カードを作成し発行している。カードで150枚ほど、貸出冊数も延べ500冊ほどになっている。県図書館からも貸出を受け、伊豆沼を巡る文学の貴重本を展示する機会も得た。このように県からの配慮で迫桜高校はありがたい図書活動・読書活動をすることができた。なお、平成14年4月23日に第1回  目の読書活動推進事業で県の高校で唯一迫桜高校が文部科学大臣賞を朝読書・一般開放でいただいた。今後もせっかくなのでイベントを使いながら地域の方々に宣伝していく必要があると思っている。
○議長
 どうもありがとうございました。ほかに意見はありますか。
○塩野委員
 今のお話について、私の質問の趣旨は、迫桜高校の学生が県図書館からの資料をどのように利用しているかという関心で質問をした。一つは地域開放して地域の方々に図書館として役立っていることは聞きました。私の質問は、地域の人たちの利用と高校生の利用の割合がどうなっているかが心配です。
○太田委員
 失礼しました。生徒の方は、新学習指導要領が平成15年度より高校も始まり、改定の目玉に総合的な学習の時間があり、迫桜高校は開校時から取り入れていた。これは、一人一人が進路に応じて課題を設定し、自分で調べる。調べるときに校内の本だけでは足りないので、県図書館の本も図書司書の指導によりかなり借りられている。朝読書については、推進活動と朝読書の関連は、これから抜きにしては考えられない。小中高とも全国的には爆発的な数になっている。
○議長
 ありがとうございました。今後も、発言する機会はありますので、協議事項はこの報告を受けて質疑を打ち切りたいと思う。
 「みやぎ子ども読書活動推進計画」と宮城県図書館の役割についての議題は、これで終わります。

12 その他

○議長
その他で事務局からお願いします。
 (事務局から次回日程について提案があり、9月2日(木)の午後1時30分から午後3時30分までとすることで了承された。)
○議長
それでは、これで議事のすべてを終了させていただきます。ありがとうございました。

13 閉会(菊地次長)

協議ご苦労様でした。資料の中に特別展や企画展の資料等もありますのでご覧ください。また、現在宮藤官九郎の企画展を開催しておりますのでご覧ください。以上で協議会の一切を終了いたし ます。

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