内容細目。 |
カントの永遠平和論を必要とする時代になった / 柄谷/行人‖述(カラタニ,コウジン) ; カントを援用して「国土防衛隊」を提唱する / 加藤/典洋‖述(カトウ,ノリヒロ) ; 憲法にはカントの理想が語られている / 梅原/猛‖述(ウメハラ,タケシ) ; なぜ著書の序文にカントの言葉を入れたか / 水島/朝穂‖述(ミズシマ,アサホ) ; 宇宙開発を歪める軍事利用 / 池内/了‖述(イケウチ,サトル) ; 戦争による人権侵害の加害者になるな / 伊藤/和子‖述(イトウ,カズコ) ; 市民社会に国家が介入し始めた / 奥平/康弘‖述(オクダイラ,ヤスヒロ) ; 戦時色の強まる空気がある / 瀬戸内/寂聴‖述(セトウチ,ジャクチョウ) ; 戦争のための三点セットが用意された / 森村/誠一‖述(モリムラ,セイイチ) ; 政治家の言葉が貧しくなった / 阿刀田/高‖述(アトウダ,タカシ) ; 無能な戦前の政府に重なる現政権 / 色川/大吉‖述(イロカワ,ダイキチ) ; 日本の政治家には平和国家を築き上げる胆力がない / 加賀/乙彦‖述(カガ,オトヒコ) ; 首相は憲法を個人のオモチャにしている / 高村/薫‖述(タカムラ,カオル) ; 政治家は戦争の歴史から学べ / 鶴見/俊輔‖述(ツルミ,シュンスケ) ; 爆死と餓死の島で「蹴戦」を誓った / 金子/兜太‖述(カネコ,トウタ) ; 熱病で苦しみ爆撃で片腕を失った / 水木/しげる‖述(ミズキ,シゲル) ; クジで決まった戦死と生き残り / 新藤/兼人‖述(シンドウ,カネト) ; 慰問の前線で特攻兵士を見送った / 森/光子‖述(モリ,ミツコ) ; 凍りついた遺体はカラカラと音をたてた / ちば/てつや‖述(チバ,テツヤ) ; 家族六人を奪われた東京大空襲 / 海老名/香葉子‖述(エビナ,カヨコ) ; 母と二人の妹の遺体は見つからなかった / 高木/敏子‖述(タカギ,トシコ) ; 空襲のたびに防空壕に潜り込んだ / 松谷/みよ子‖述(マツタニ,ミヨコ) ; 名古屋空襲で火の海を見た / 益川/敏英‖述(マスカワ,トシヒデ) ; こんな死に方は絶対に認めない / 林/京子‖述(ハヤシ,キョウコ) ; 原爆は未来を殺す絶滅爆弾 / 早坂/暁‖述(ハヤサカ,アキラ) ; 瞼の父はシベリアで抑留死 / 松島/トモ子‖述(マツシマ,トモコ) ; 日本軍の暴虐が自決を招いた / D.キーン‖述(キーン,ドナルド) ; 決起した兵士に銃口を向けられた / 堀/文子‖述(ホリ,フミコ) ; 私服の特高警察に詰問された / 野見山/暁治‖述(ノミヤマ,ギョウジ) ; 千人針は女の悲しい針目 / 森/南海子‖述(モリ,ナミコ) ; 国は戦争画によって国民を騙した / 司/修‖述(ツカサ,オサム) ; 権力は教育を使って国民を同化させる / 大田/堯‖述(オオタ,タカシ) ; 教育現場への管理強化は戦争への道 / 高橋/哲哉‖述(タカハシ,テツヤ) ; 国家は新聞社に「輿論指導」を通達した / 山中/恒‖述(ヤマナカ,ヒサシ) ; 自己規制して書けなかった記者たち / むの/たけじ‖述(ムノ,タケジ) ; 「風船ジャーナリズム」は権力者に好都合 / 田/英夫‖述(デン,ヒデオ) ; 「下から読む新聞」になってはいけない / 原/寿雄‖述(ハラ,トシオ) ; 武装クーデターは軍隊が起こす / 半藤/一利‖述(ハンドウ,カズトシ) ; 非軍事こそ平和につながる / 保阪/正康‖述(ホサカ,マサヤス) ; 軍事力より警察力を発揮せよ / 堀田/力‖述(ホッタ,ツトム) ; 爆弾の雨よりパンと水 / 中村/哲‖述(ナカムラ,テツ) ; 軍拡の安全保障は時代錯誤 / 前田/哲男‖述(マエダ,テツオ) ; 自衛隊は専守防衛型から外征型の武力組織になった / 纐纈/厚‖述(コウケツ,アツシ) ; 日米同盟で米国に盲従する偽平和 / 辺見/庸‖述(ヘンミ,ヨウ) ; 日米関係に正面から対峙せよ / 内田/樹‖述(ウチダ,タツル) ; 憲法より米国を重んじる政権 / 白井/聡‖述(シライ,サトシ) ; 「積極的平和主義」の実態は「軍事介入主義」だ / 山室/信一‖述(ヤマムロ,シンイチ) ; 強い軍事力を持つほど国民は危ない / D.ラミス‖述(ラミス,チャールズ・ダグラス) ; 日本は平和国家ではない / J.ガルトゥング‖述(ガルトゥング,ヨハン) ; 非武の島が基地の島になった / 大田/昌秀‖述(オオタ,マサヒデ) ; 戦争を想定した改憲草案は「壊憲」 / 伊藤/真‖述(イトウ,マコト) ; 「墨塗り」の愚を繰り返すな / 無着/成恭‖述(ムチャク,セイキョウ) ; 「改憲」はアメリカの意向 / 小森/陽一‖述(コモリ,ヨウイチ) ; 人類が最終的にいきつく答えが平和憲法 / 澤地/久枝‖述(サワチ,ヒサエ) ; <つるつる言葉>になった平和を鍛え直す / 井上/ひさし‖述(イノウエ,ヒサシ) ; 雄々しい戦争よりも女々しい平和 / 小沢/昭一‖述(オザワ,ショウイチ) ; 民衆同士による友好と連帯の歴史を取り戻せ / 上田/正昭‖述(ウエダ,マサアキ) ; 戦争は人権と正反対にある / 田中/優子‖述(タナカ,ユウコ) ; 常識ある賢い国になろう / なだ/いなだ‖述(ナダ,イナダ) ; 戦争のない状態が最高の公衆衛生 / 日野原/重明‖述(ヒノハラ,シゲアキ) ; 戦争ができる普通の国になろうとしてはならない / なかにし/礼‖述(ナカニシ,レイ) ; 原爆詩の朗読で紡ぐ平和 / 吉永/小百合‖述(ヨシナガ,サユリ) ; いのちのイデオロギーは折れない / 落合/恵子‖述(オチアイ,ケイコ) ; 若者が示したベクトルとしての平和主義 / 中野/晃一‖述(ナカノ,コウイチ)。
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