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出口 智之/著 -- 岩波書店 -- 2022.12 -- 910.268

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード
資料区分 帯出区分 状態 Web書棚
宮城県図書館 こども図書室 Map
J910
 
1012294367
児童図書 貸出・閲覧可 在架 iLisvirtual
宮城県図書館 児童研書庫2 Map
J910
22Z
 
1012294375
児童図書 禁帯出 在架 iLisvirtual

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タイトル 森鷗外、自分を探す カーリル(別タブで開きます) 国立国会図書(別タブで開きます)
叢書名 岩波ジュニア新書
著者 出口 智之 /著  
出版者 岩波書店
出版年 2022.12
ページ数 12,220p
大きさ 18cm
NDC分類(9版) 910.268
NDC分類(10版) 910.268
児童内容紹介 江戸時代の終わりに生まれ、明治の激動のさなかに勉強して留学し、自由恋愛を経験して、一人称小説を書いた森鷗外(もりおうがい)。彼は激動する社会の中でどういう選択を迫られたのか。そこにはどんな難しさがあり、それをどう乗り越えようとしたのか。先の見えない時代に生きた、鷗外の自分探しの軌跡を追う。
内容紹介 幕末に生まれて巻き込まれた明治の激動、「舞姫」の裏側にあった本当の恋愛、まだ近代文学の形が定まらないなかで賭けた文筆の道…。その時代の感覚に立ち作品や資料を読み解き、自分探しに悩む森鷗外の姿を浮き彫りにする。
ISBN 4-00-500961-9
ISBN13桁 978-4-00-500961-9
タイトルコード 1102636469

目次

はじめに
第一章 鷗外少年の勉強-自分は何を学びたいのだろう?
  勉強しなさい! …でも何を? 鷗外少年の書いた漢字 鷗外という名前 鷗外の手習い 江戸が終わった! 森家の上京 勉強が役に立たない!? 十一歳で東大医学部合格…!? 医学生、鷗外 漢詩文への思い 陸軍入り
第二章 鷗外の恋と「舞姫」の事情-自分の思いは貫けるか?
  高校現代文の四天王 「舞姫」なんて最悪だ! 鷗外の恋人 「エリス」の実像 結婚をめぐって エリーゼとの別離、登志子との離婚 現実の体験から「舞姫」へ 自己を見つめる豊太郎 家族に読み聞かせられた「舞姫」 エリーゼへの思い
コラム(1) 自分を書く小説-「文づかひ」から「舞姫」を考える
第三章 古文と現代文のあいだ-自分の言葉で書くのは難しい!
  古文と現代文の接続点 言葉は変化する 江戸後期の文体のいろいろ 明治の言語改革 文語なんて必要か? 言文一致で小説は書けるか 書き言葉と描写の問題 話し言葉を話すのは誰? 言文一致小説の難しさ 「舞姫」の文体ふたたび 新しい文体を探して 一人称小説という新しさ 一人称は書きやすい 「舞姫」の奥ゆき
コラム(2) 一人称小説の難しさ-夏目漱石「吾輩は猫である」と鷗外の「雁」
第四章 文学者にはなったけど-ジャンルとスタイルの自分探し
  森鷗外は小説家か? 文学者鷗外の自己認識 多種多様だった「文学」 鷗外の立ち位置 翻訳家、鷗外 「ミニヨンの歌」 「オフエリヤの歌」 評論家、鷗外 「没理想論争」 西洋思潮の紹介者 匿名合評「三人冗語」 樋口一葉「たけくらべ」の絶讃 明治文学者としての自分探し
第五章 引き裂かれる鷗外-分裂してしまう自分
  明治二十年代の森鷗外 鷗外や露伴たちの飲み会 小倉への「左遷」 あらためて勉強をはじめる 二度目の結婚 妻に厳しい遺言 母と妻との狭間で 家庭内の問題を描いた「半日」 陸軍での栄達と文壇への復帰 派閥を超越した存在として 二重の自分 引き裂かれる鷗外 大逆事件と「沈黙の塔」 暴行する日本兵と「鼠坂」 狭間に立つことの苦闘
第六章 自己更新を続ける文学者-自分探しのゆくえ
  江戸と明治 明治天皇の崩御と乃木大将の殉死 「興津弥五右衛門の遺書」 鷗外の突きあたった問題 「歴史そのままと歴史離れ」 ふたたび文学的想像力の問題 「渋江抽斎」 自己更新を続ける文学者 軍医を辞して 最後の公務 家庭状況と「蛇」 しげの立場の難しさ 理想的な父を向こうに 鷗外の遺言 最後の自分探し
おわりに
森鷗外年譜
主要参考文献