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鷲谷 いづみ/著 -- 岩波書店 -- 2011.6 -- 519.81

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード
資料区分 帯出区分 状態 Web書棚
宮城県図書館 こども図書室 Map
J519
 
 
1010208583
児童図書 貸出・閲覧可 在架 iLisvirtual
宮城県図書館 児童研書庫2 Map
J519
116
 
1010208591
児童図書 禁帯出 在架 iLisvirtual

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タイトル さとやま カーリル(別タブで開きます) 国立国会図書(別タブで開きます)
副書名 生物多様性と生態系模様
叢書名 岩波ジュニア新書
著者 鷲谷 いづみ /著  
出版者 岩波書店
出版年 2011.6
ページ数 11,192p
大きさ 18cm
一般件名 里山 , 生物多様性 , 生態学
NDC分類(9版) 519.81
NDC分類(10版) 519.81
児童内容紹介 「さとやま」とは、ヒトの節度ある自然の利用や管理によってつくられた、水田やため池、茅場や雑木林などがパッチワークのような模様を生む、変化に富んだ半自然のこと。衰退の危機にあるさとやまの歴史や価値をさまざまな角度から描き、再生の道を考えます。
内容紹介 多様な生きものを育んできた、自然の営みと人間活動との合作ともいえる「さとやま」。その歴史や複雑な生態系模様、さとやまの危機と再生への取り組みなどを紹介する。
ISBN 4-00-500686-1
ISBN13桁 978-4-00-500686-1
タイトルコード 1101358679

目次

はじめに
序章 サクラソウから見たさとやまの変化
  サクラソウに惹かれて サクラソウから保全生態学へ 火が好きなサクラソウ 古代の草原-野と牧 牧に適応したサクラソウ 落葉樹林と畦のサクラソウ 江戸の園芸文化とサクラソウ 牧から人工草地の牧場へ 普通の生きものに訪れた絶滅のおそれ
第1章 ヒトの歴史とさとやまの成立
  ヒトの誕生と人類 ヒトの移動と植生 ヒトと採集 最終氷河期の生活の痕跡 採集から半栽培へ 稲作のはじまりと耕作-採集者 氾濫原と文明 さとやまのルーツ 生物資源の採集と利用 草原の維持される環境 火入れと茅・葦・菅の利用 材料としての樹木の利用 エネルギー源としての樹木の利用 先駆樹種の利用 萌芽性と薪炭林
第2章 「さとやま」の生物多様性と生態系模様
  「さとやま」とは さとやまの「ヤマ」 攪乱と生物多様性 ヒトの採集・管理に伴う攪乱 さとやまの「生態系模様」とは さとやまインデックス 宍塚大池の生態系模様 ヤマを利用する知恵 野草がつくる万葉の風景 染料を採る紫野 火入れと生物多様性 落葉樹林と昆虫 マツとマツタケ・ショウロ マツ林の現在 田んぼをめぐる生物多様性 樹林と水辺の複合生態系 トンボの国 水辺の生きものに訪れた危機 消えゆくため池 外来種による影響 近代的な生態系模様=モノカルチャーへの変更
第3章 地球規模の生物多様性とさとやまの危機
  「人間中心世」とヒトの持続可能性 人為活動と富栄養化 「安全圏」からの逸脱 「生態系サービス」と生物多様性 生物多様性条約 二〇一〇年目標 小さな個体群に生じる危機 移動が妨げられた個体群 生息・生育場所と開発 そのほかの要因 エコロジカル・フットプリントという見方 大きすぎる足跡 人間中心世の危機とさとやまの衰退 都市の成立とヒトのメタ個体群 アリー効果と都市 さとやまから植民地へ 持続可能性と経済的利益 第一次産業の衰退とさとやま 減りつづけるさとやまの人口
第4章 さとやまの再生-持続可能な地域社会にむけて
  COP10とSATOYAMAイニシアティブ さとやまのもつ現代的な価値 害虫防除の新しい視点 心を癒すさとやま 魅力的なさとやまづくりにむけて さとやまのもつ価値を守るために 自然再生という思想と科学 東イングランド地方の湿地再生 フェンという湿地 排水と地盤沈下 国家プロジェクトとしての湿地再生 農業環境政策の活用 科学を基礎とした管理と再生 湿地としての日本の水田再生 蕪栗沼のマガン-大崎での取り組み 湿地の治水機能 ふゆみずたんぼ 害鳥からシンボルへ コウノトリのいるさとやま-豊岡での取り組み 「コウノトリ育む」農法 「生物多様性」がとりもつ団結 「緑の埋葬」と科学による自然再生-一関での取り組み 二つのベクトルのせめぎ合い
おわりに